今の私ならすぐにでも調べて飛び込みたい程、魅力的なワーキングホリデー。知らなかった人、自分の子供に教えてあげたい人、これから挑戦したい人は必見です!!
ワーキングホリデーとは何?
日本と他の国の間でワーキングホリデー協定を繋いだ国同士で観光、就業が認められています。年齢は18歳から30歳までの方。1つの国で1回までワーキングホリデーのビザを取ることが出来ます。有効期間中の国の出入国は大丈夫です。
海外へ行くメリットは?
まず言語が違うので語学を学べる。文化や生活習慣の違いを知る機会になる。良くも悪くも日本と違う経験をして視野を広げるいい機会になると思います。
何処の国へ行ける?
日本は26カ国とワーキングホリデー協定を繋いでいます。
ワーキングホリデー準備編と実体験
2004年の10月にわたしはオーストラリアへワーキングホリデーに来ました。準備中の私はそれはそれはワクワクでした。働く場所も実家から近く、時給の高い職場に変更してワーキングホリデー準備にかかりました。その実際にとった私の手順を紹介していきますね。
ワーキングホリデー協力者
まずはインターネット、本などからリサーチをしましょう。
オーストラリアに行くと決めてからは ❝オーストラリア❞ ❝ワーキングホリデー❞などのキーワードから情報を集めました。もちろん❝オーストラリアの歩き方❞も購入しました!
オーストラリア在住者のブログやワーキンホリデー経験者のものなど沢山の情報が得られました。質問メッセージを送ったり、ワーキングホリデー者を支援している会社、人と繋がって連絡を取りながら進めていきました。みなさん親切にいろいろ教えてくれました。
貯金
私はズバリ300万貯めましたが、実際はそこまで必要なかったです。
ワーキングホリデーは働けるのでお金が無いなら仕事をすればいいだけです。
実際には貯金無しでワーキングホリデーに来てる人も結構会いました!
仕事をする予定で来ている場合は、そこまで気にしなくていいと思います。
ですが、お金があるに越したことはないです。
ホストファミリー
日本人の期待と現地のファミリーの現実にギャップを感じてしまう人も多いと思います。私もその一人でした。
わたしが思っていたイメージはホストファミリーと毎晩食事して毎日一緒に話して、英語を教えてもらって休日には一緒に出掛けたりするのかなぁ?と思っていましたが、現実は全く違いました。ほとんどフリーダムでした。ホストマザーに会うことも無い日がほとんどなので、会話なんて無いですし、ただ家に住んでいただけでした。ホストファミリーの子供達を接する機会は多かったです。
今思えば、わたしが恥ずかしがり屋なので接する機会もなかったんだと思います。
メリット
オーストラリア現地の生活環境がそのまま体感できる。英語の会話を練習できる。わたしのホストファミリーの家にはプールがあったので驚きました。休日に遊びに連れて行ってくれる家族もいます。
デメリット
当たり外れがある。学校などから斡旋されているホームステイ場所だったので良い環境ばかりではないと思います。ホームステイを受け入れることでお金を稼いでいる人達もいるのでお世話をしてくれる場所だと思わないほうがいいですね。
英語学校
わたしは日本からすでに英語学校を10週間申し込んでからワーキングホリデーにきましたが、後からワーキングホリデーに来たお友達には英語学校は初めに行かない方が良いと助言していました!
メリット
だんとつに言えることは仲間が増える。
まだオーストラリアにきて間もなく、ホストファミリー以外知らない環境だったので同じ境遇の仲間に会えて、休日の予定が出来たり、情報がもらえるなど、英語を第二言語にもつ辛さを分かち合える。
デメリット
私の場合ですが、当時はまだ現地の英語の速さに耳が慣れていなかったので、英語が聞き取れないまま10週間が終わってしまいました。授業料も割と高いのでもう少し英語の速さに慣れてから学校に行った方がもっと英語の勉強になったと思います。
ワーキングホリデー中の出来事
初めからホストファミリーの所で住む準備、英語の学校の手続きは日本で済ましていたので、初めの4週間の住む場所は決まっていました。
学校は10週間のコースでしたので、途中で引っ越すのか、引き続きホームステイ先に残るのかは現地で決めようと思っていました。
シェアハウスの探し方
当時は学校や店の掲示板、新聞のシェアハウスの欄などから簡単に見つけることができます。まずは場所、値段に納得したら内見をするためにオーナーに連絡をとります。
意外と学生さんが多くて若いうちから自立しているなぁと驚きました。
シェアハウスの選び方
- 値段と場所は重要ですよね。便利な場所ほど値段もあがると思います。
- 部屋の種類も大切です。一人部屋なのか、部屋をシェアするのか、家の中のどの部分をシェアして暮らしていくのかなど、ちゃんと理解しましょう。
- シェアメイトの人柄、生活時間などは重要です。同じ家の中で一緒にくらすのであまりにも生活感の違うひとと暮らすのは大変だと思います。でもそれも経験と思うのであれば楽しいと思います。
オーストラリア人はパーティーがスキなのでそういう体験も出来ると思います。 - ルールの確認!これは一番大切かもしれません。シャワーの時間、冷蔵庫の自分の居れる場所、棚の自分の場所、乾燥機の使い方までウルサイ人がいました!ミルクは共有しましょう、トイレットペーパーは自分で、調味料は共有で使っていいよ、などなど本当に住む人によって違いますのでご注意を。
引っ越しの仕方
着いたばかりの時はスーツケース一つに大きなバックだけだったのに、次第に物が増えていくのが人間のサガですよね。
移動手段は、
- タクシーを呼ぶ、、、電話で英語を話すのがなんとも難しく、タクシー会社から何度も電話を切られてしましました。。。( ;∀;)
- 友達に手伝ってもらう、、ワーホリ生になると車を持っている友達もいます。
- 引っ越し先のオーナーが手伝ってくれる、、、これも大いにあります。相手も来てくれて嬉しいということから、率先して手伝ってくれる人もいますよ。
私のホストファミリーはわざわざ引っ越しの日に家族総出で出かけていきました。お手伝いは出来ないからね!と遠回しに言われている感じでしたね。
職探し
ワーキングホリデーならではのこの権利!
学生中も働くことはできますが、基本学生なのでフルタイムで働くとこはできません。
とはいえ、仕事探しは英語を喋らない国から来た私にとって大変なものでした!
私は当時、オーストラリアで仕事を探すという手段を知らなかったので、紹介してもらえるという斡旋業者に行きました。紹介料が高くつきましたが、1年間の旅行を兼ねていた私はどうしても働きながら日本と違う経験を求めて旅行がしたかったんです。なのでこのサービスは時間・知識・労力を短縮してくれました。
ワーキングホリデーの仕事
- ファームの仕事がとても多いと思います。そもそもオーストラリアの国はこのファームの仕事をワーキングホリデー者にしてもらいたいのです。ファームのオーナーは人手が足りなくてワーホリ者抜きでは経営していくのが大変だと思います。
- キッチンハンドも簡単です。この仕事は主にキッチンのお手伝いです。食器を洗ったり、簡単な野菜の準備などです。だんだんやる事が分かってきたらキッチンの中の仕事がだいたい出来るようになると思います。英語でコミュニケーションをとるのが苦手な人でもお客さんと接する機会の少ないですし、職場の人との会話は英語なので良い経験だと思います。珈琲が作れるバリスタさんもいいと思いますよ。
- 日本食レストランはやっぱり働きやすいですよね。面接も日本語で大丈夫ですし、オーナーの方も意外と日本人従業人のほうが安心だと思ってくれているのかもしれません。
- 特技を生かした仕事をする人もいます。例えば美容師、マッサージ師、ネイルなど何でも自分のできることでお金を稼ぐのも大丈夫ですよ。テニスのコーチになった人もいました。
- ボランティアの仕事も見逃せませんよ!自分でも英語力の不安があると思いますが、雇う側もその心配はあると思います。お互い様です。なのでボランティアというハードルを下げたポジションから自分を知ってもらうことで、そこから仕事の誘いがある可能性が大いにあると思います。それに英語環境に入ることで語学力も上がると思いますよ。
私の実体験
- ジャングルでボランティア
ここはノーザンテリトリーのとあるアボリジニーの方の私有地を観光させてもらっている会社に行きました。ここでもまたメールのやりとりで決まった場所に仕事の内容がいまいち分からないまま参加してしまいました。とってもワイルドな生活でほんとに来て良かったなと思います。2度と出来ない体験だと思います。この時のブログはこちらから。
- オーストラリアの中心でハウスキーピング
エアーズロックでの仕事内容はハウスキーピング。日本でこの仕事をすることがあっただろうか?と考えたことがあります。でもオーストラリアにいる私の言語レベルで他の仕事をする勇気がこの時はありませんでした。エアーズロックの話はこちらをどうぞ。
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