オーストラリアの仕事!サンドイッチアーティストになってみた。いったいどんな仕事?

ケアンズ生活(Cairns Life)

サンドイッチアーティストって何?って思いますよね。
オーストラリアで働いた仕事のひとつです。楽しい仕事だったのでご紹介しますね。
サービス業/フードインダストリー/飲食店の仕事はシングルマザーの私には絶対に無理だと思っていたのですが、大学のカフェは土日が休日、学校と同じお休みが貰えて、時間帯も学校と同じ感じで働くことが出来ました。今まで働いたことのない職種でしたが雇ってもらえました。

サンドイッチアーティストの仕事

サンドイッチを作る仕事です。
その職場によって、色んなサンドイッチを作っていきます。お店でサンドイッチを買ったことがありますよね?それを作るのがあなたの仕事です。日本のサンドイッチはパンの耳を切り落としますが、オーストラリアではそのままでした!(笑)

多くの職場では、サンドイッチだけでなく、他の仕事も一緒に出来るようになります。食器やキッチン用具を洗ったり、食材の準備をしたり、コーヒーを作ったり、接客、レジでのお会計などもあります。

初めての仕事にするにはいい仕事です。特別な技術が必要ではないので料理が好きなひとには楽に始められる仕事だと思います。

もちろん、家のキッチンとは全く違います。食洗器、ガスの多さ、食料の作る量はビックリですね。
試食が出来たり、自分のランチを作って食べれたり、コーヒーを自分で作ったり、キッチンで働いているからこその利点はあります。

1日に作るサンドイッチの量

サンドイッチを作る量はそのお店の大きさ、お客の数によると思います。
生鮮食品なので作り置きは出来ません。作った分が売れなかったら廃棄になって無駄になります。わたしは大学のカフェで働いていたので毎朝50個から60個のサンドイッチを平均に並べていました。

ファンクション(会議、パーティー)があるときは、通常の仕事とファンクション人数分のサンドイッチなども時間内に作らなくてはいけないので、とっても忙しくなります。

1斤の食パンから8個のサンドイッチが作れます。サンドイッチ用、トーストサンドイッチ用、毎日たくさんのパンが必要でした。

準備からサンドイッチができるまで

前日から準備が始まります。レタスを千切りにして水につけておきます。キャロット、紫玉ねぎ、キュウリも適当な大きさに切って準備万端にしておきます。

サラダーバーというサンドイッチを作る場所があって、キレイに材料が揃っていると仕事もスムーズに進みます。この中にはチーズや数種類のスライスされた肉も揃っています。

当日はパンを用意して重ねて、切っていくのみです。
お客の数によっては材料が減ってしまうので、必要なぶんだけ足していきます。同時に他のメニューのオーダーも入るので、なかなか忙しくて大変ですよ。

トーストサンドイッチ、数種類のハンバーガー、サラダ、寿司、フルーツサラダもメニューにありました。

オーストラリアのコーヒーはエスプレッソとスチームミルクのコーヒーが主流です。
スチームミルクの泡をきめ細かく作って、ラテアートが出来るようになると一層楽しくなります。
この練習はとっても楽しすぎて、何個も何個もコーヒーを作りました。上手にミルクでハートマークや、葉っぱの絵が描けるようになると嬉しくなります。

※オーストラリアのコーヒーについて書いたブログはこちらからどうぞ。

時給と職場の種類

サンドイッチアーティストの仕事はエントリーレベルと言われる仕事で、誰でも初心者から技術がなくても始められる仕事です。
インターネット調査によると、時給は17ドルから平均25ドルとなっていました。
その職場の大きさ、仕事の量、経験の有無によって時給も変わります。

この職種の職場はカフェですね。私のように大学、学校などのカフェ施設は土日がお休みです。もしくは企業などの近くのカフェも土日は割とお休みです。
チェーン店のサブウェイは正にサンドイッチアーティストのお仕事ですね。そのほかにもキッチンハンドなどの職名でもこの仕事が含まれます。

どうでしたか?キッチンの中の三と一致アーティストの仕事はお客との接客は少ないですが、職場のみんなとの連携はとっても大事です。
もしオーストラリアでエントリーレベルの仕事を探しているなら、サンドイッチアーティストになってみるのも楽しいと思いますよ。
常連さんのユニークなメニューも顔を見ただけで『いつものですね!』ってアイコンタクトで分かる様になっちゃいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました