オーストラリアの青いキレイな海、広い砂浜や大きな波に憧れて私もオーストラリアに来ました!
ですが、この暑いオーストラリアの海に行き、海で泳ぎたい場合は次のことに注意してください。
リップカレントの危険性 です。こんかいは海で溺れないために、離岸流の説明を簡単にしてみたいと思います。
ボンダイ レスキュー (BONDI RESCUE)
オーストラリアの人気TV番組でもありますが、ボンダイのライフガードは、夏の間、約 5,000 件の救助を行っています。
ここで気になるのは、アジア系の観光客が溺れてしまうという事件です。
本当によくあるように感じてしまいます。私たちの国にもビーチはあるし、海水浴もするのに、どうしてこんなに溺れてしまうのか??中には命の危険にさらされてしまうケースもあるんです。
この他にもライフガードの方たちは小さい子供の迷子、サメからの恐怖、怪我、性的逸脱者、飲酒した海水浴客、ビーチでの泥棒などの他の事件も扱っています。
オーストラリアで実際に起きているリアリティー番組のボンダイビーチの見てみるのもいいですね。
リップカレント
緑の矢印 1 と 2 は砂州を表しており、そこが目的の場所です。 これが、岸辺と平行に泳ぐことをお勧めする理由です。なぜなら、リップから抜け出して、ほとんどの場合、砂州に到達することになるからです。
砂州とは?
砂州とは、海流によって砂が運ばれ、堆積して形成された地形です。 海岸線に平行に連なって発達しており、地表面は海面より少し高い程度です。 地盤としては比較的良好です。
用語解説
黄色い矢印 3 と 4 は、離岸流に引き込まれる水の流れを表します。このあたりにいると、波の強い力で裂け目に吸い込まれてしまいます。
矢印 5 は離岸流を表しています。そこは水が湾に吸い出されている場所であり、もしあなたがこの場所にいるなら、あなたは赤い矢印と一緒に沖のほうへ強く押し出されてしまいます!
※大人の監督なしに子供だけが泳がないように注意してください。
リップカレントの回避のしかた
こういった場所に居ないのが最適です!もしくはライフガードの安全フラッグの間で泳ぐこと。
ですが、もしも知らぬうちに沿岸流によって流され、やがてリップカレントの発生場所に侵入し沖に流される場合があります。
入水した位置を常に確認しておくとよいでしょう。例えば〇〇の海の家の前で入水したら,その場所から沿岸方向に流されていないか確認するのです。
流されていた場合は一度岸に上がり,また元の場所から入水すればリップカレントを回避することができます。
オーストラリアの海で楽しい時間をお過ごしください。ただし、常に安全第一を忘れないでください。
BE WISE, BE SAFE !!!
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