オーストラリアのノーザンテリトリーの国立公園で絶対行くべき場所!実際に撮ってきた画像で魅力を紹介

オーストラリア・国立公園滞在記

ノーザンテリトリー州へようこそ
自然たっぷり、エキゾチックな魅力たっぷり、国立公園など見どころ満載のノーザンテリトリーです。ここでは私がお勧めする国立公園で絶対に行くべき場所を紹介していきます。

あなたにもあの素晴らしい風景を、私の経験を味わってもらいたい!
若かりし頃の私の旅、一緒に経験してみてください。

  • 週末プラン(3日間)ダーウィンとアーネムランドの旅
    ダーウィン市内を観光したら、自然の宝庫、アーネムランドを探検しに行きましょう。
    ダーウィンからアーネムランドへの専用セスナ。もしくはオフロードをロードトリップもお勧めです!
    ツアー会社を利用して全てプランで行くのも簡単ですね。
  • 一週間プラン(7日間) ダーウィンからエアーズロックまで2000KMのロードトリップの旅
    ダーウィンから長い一本道のロードトリップに出かけましょう!
    リッチフィールド国立公園、カカドゥ国立公園、ニトミルク国立公園、テナントクリーク、エアーズロック、アリススプリングと続いています。
    どこを見る、どこに長くステイするかもあなた次第、気分次第!
    好きに、自由気ままにロードトリップを満喫しよう!

ノーザンテリトリー・州都・ダーウィン(Darwin)とは

ダーウィンはノーザンテリトリー州の州都、そして玄関口でもあります。
ダーウィンの推定人口は14万人を超えていて、オーストラリア総人口の0.6パーセント。割と大きな都市ですね。鉱山(Mine)も盛んな土地で住むには物価が高めでもあります。

まずはダーウィンでゆっくりサンセットクルーズに参加したり、クロコダイルとプールで泳げる新しいアトラクションスポットを楽しんだり、ダーウィン市内で旅の準備をするための買い出しをするのも良いですね♪
わたしがよく行った、ダーウィンで一番大きなショッピングセンター、キャシュリーナ・スクエアー(Casuarina Square)にもどうぞ。
日本の大きな都市のと比べると小さいショッピングセンターですが、これから紹介する国立公園のお店から比べると大きなショッピングセンターですよ。

オーストラリアならではの大きなショッピングトローリーや食べ物の並べかた、フルーツの大きさの違い、いびつな形もそのままです!
大きなサイズにも驚くかもしれませんね。

【ダーウィンの名所】ミンディルビーチ・サンセットマーケット(Mindil Beach Sunset Markets) 

ダーウィンから車で5分!
4月から10月の間、木曜日と日曜日、午後4時から9時までオープンしています。
ここは砂浜がキレイで開けたビーチです。地元の人たちにも人気のあるこのミンディルビーチサンセットマーケット!ここを逃してはなりません。
ダーウィンはアジアンテイストも多く、トロピカルフルーツ、屋台フード、民芸品、生ライブなど大賑わい。夜はミンディルビーチのサンセットを眺めながらゆっくり楽しんでください!

アーネムランド

オーストラリアでほとんど人間の手が付けられてない最後の地域の1つとみなされているアーネムランド。

あなたもその自然を探検に出かけてみてはどうですか?

セントラルアーネムロードはキャサリンの南50キロメートルから始まり、ゴブ半島のヌランベイで終わります。

このルートでは、小川を渡り、さまざまな野生動物を見つけながら開いたサバンナの森を探検することが出来ます。

もちろん4WDでお出かけください。
道もオフロードという舗装されていない道です。大雨のあとは穴があいてたり、水貯まりで穴に気付かなかったり、水が溢れていて道が通れない可能性もあります。
雨季は避け交通状態の確認もお願いします。

アーネムランドに旅行するときは、ノーザンランド市役所からの許可も必要であることに注意してください。

ここで体験してもらいたい事!
  • 原住民、ファーストネーションの歴史や暮らし方
  • 古いロックアート(壁画)がびっしりの洞窟
  • 大自然と野生の動物

自然が多いということは自然の動物、野鳥もたくさんみれます。
この大きくて豊かな大自然ンの土地はここに住む野生動物たちには大きなショッピングセンターのようなんですね。

▼私の体験したアーネムランドの生活も併せてごらんになってください▼

リッチフィールド国立公園

ダーウィン市内からスチュアートハイウェイへ出ると、それはそれは風景が変わります!
車もそんなに通りすぎないし、一本道で周りに何もないので高速で進んでいるのですが、その感覚がなくなっていく体験もして欲しいです!

ダーウィンから南へ1時間くらい!スチュアート ハイウェイを進んでいくと、リッチフィールド国立公園に到着します!公園の面積はおよそ1500㎢です。

透き通ったナチュラルプール、ウォーターフォール、象徴的なシロアリの丘、リッチフィールド国立公園にはたくさんのスイミングスポットと日陰のウォーキングトラックがたくさんあります。

Florence Falls スイミング、1㎞ ハイキング、ピクニック
Greenant Creek Walkスイミング、2.7㎞ ハイキング、ピクニック
Magnetic Termite Moundsボードウォーキング
The Lost City4WDアクセス、ウォーキング
Tabletop Track39km ウォーキング
Tjaynera Fallsスイミング、1.4 ウォーキング、ピクニック、キャンピング
Wangi Fallsスイミング、ウォーキング、キャンピング
Buley Rockholeスイミング、ウォーキング、バーベキュー
Tolmer Fallsルックアウト、1.6㎞ ウォーキング、ピクニック
トラックよりも背の高いシロアリの塚がたくさんあります。

世界遺産カカドゥ国立公園

やっぱりここノーザンテリトリー州のトロピカルな気候に育つ自然や野生動物、素晴らしい滝や風景を満喫せずにはいられません!

ジャビルー(Jabiru)は鉱山で働く人達のために出来た小さな町。
スーパーマーケット、郵便局、図書館、学校などが出来て家族も住むようになり、小さな小さな町のようになっていきました。上空から見るとクロコダイルの形になっている宿泊施設もあります。

空から撮ったクロコダイルホテル
ここで体験してもらいたい事!
  • ロックアート、ウォーターフォール、クリークなど。
  • クーインダにあるイエローウォーターツアー:ワニはもちろん、夕焼けも素敵です。
  • アボリジナルカルチャー:ここカカドゥはビニン族、ムンゴイ族の文化です。
  • 湿地帯の野鳥類、フィッシングなども楽しめますよ。

サンドフライに注意!

蚊よりずっと小さくて、湿地帯、水の近くに生息しています。刺された日よりも次の日から痒みが増し赤い点が身体中にあるなんてことも!
長袖などで皮膚をカバーしたり、強力な虫よけをお勧めします。

▼私がカカドゥ国立公園で体験した記事も併せてどうぞ▼

ニトミルク国立公園

キャサリン市内(Katherine City)にある国立公園です。
まずここに着くとダーウィン市から初めての小さな市になります。

キャンプするもよし、宿泊先を探すもよし、買い出しするもよし、まずはバーでお酒を飲むもよし!

アクティビティー派には、自然温泉(キャサリン ホットスプリング)へどうぞ。
温度は25度から30度くらい、自然の中にあるので水着ではいってください。
ほかの観光スポットと同じく無料で誰でも入る事が出来ます。

毎日、朝の7時から夜の7時までゲートが空いてます。ピクニックも出来るスペースもあり、リラックスするにも良い場所ですよ。
雨季になると川の水深が上がるためクローズする場合があるのでご注意ください。


オーストラリアのアウトバックでホテル!
まず私のイメージするホテルとはだいぶ違います!!
お酒を飲むバー(Bar)がフロントにあって、二階や奥に泊まる場所が隣接されている場所です。
モーテルということもできますね。

ホテルは、スチュアートハイウェイ沿いにたくさんあります。
一休みするのにいいですね、ガソリン給油場所と兼ねている所もありますし、ユニークな看板や独特の雰囲気をかもし出してる所もあるので休憩するのに一つ一つ寄っていくのも楽しいですね。

▼ニトミルク国立公園で初の出産を体験した記事も併せてどうぞ▼

さて、ここから長いロードトリップに入ります!

注意していただきたい事!

  • ガソリンは常に入れる!
    ダーウィンからずっとスチュアートハイウェイ沿いに観光していきます。一本道です。他に隠れ道などありません。タンクから半分無くなったらガソリンを入れる場所を見たら入れましょう!次は何百キロ先にあるかわかりませんよ!ガソリンマップはこちらからどうぞ。
  • 水分補給できるものは常に持っている!
    ガソリン補給する場所には小さいかもしれませんが必ずスナックやジュースなど買える場所があります。
    日本のハイウェイストップとは違うものですが、必ず補給してください!
    水が5ドル、6ドルと金額も高いですが、道の途中でタイヤがパンク、誰も通らず助けが2日間得られなくなったらどうしますか? 常に常備食を蓄えておきましょう!!
  • 運転休憩を必ずいれる!
    道は一本道です!
    もちろん観光して立ち寄る場所があるときは別ですが、通り過ぎる車も稀ですし、建物もないし、ほんとに何もない!
    ダーウィンからトロピカルな濃い緑からだんだん草が茶色っぽくなってテナントクリークの頃には道に草など見れなくなるというロードトリップです!
    気付けば景色が変わっている!と愉しんでもらえるといいですが、まっすぐの運転は眠りを誘います!
    グループみんな車で寝てしまって、居眠り運転で事故になるケースもあります。

キングスキャニオン 国立公園・アリススプリングス

キングスキャニオン(Kings Canyon)
この雄大な渓谷をウォーキングするのは大きなイベントになることでしょう!
朝日が昇る前から歩き出すのがいいでしょう。3~4時間ほどのビックウォークなので、しっかりした運動靴にスナックと水分補給はしっかり準備しましょう。

アリススプリング動物園で目玉焼きのような花だったので、パチリ。

アリススプリングス(Alice Springs)
アウトバックの中心であり、オーストラリアの首都からわずか数時間の飛行時間で訪れることのできるアリススプリングスで、オーストラリアのオヘソの冒険を始めましょう。

世界遺産エアーズロック(ウルル)

やってきました最終地点のエアーズロック!
ダーウィンから2000キロの車の旅、アウトバックの道の旅お疲れさまでした。

ここで体験してもらいたい事!
  • 岩!この大きな一枚岩:まだまだ地中の中にほとんどが埋まっていてるとか!?
  • 満点の星空:澄んだ空気と真っ暗な環境でありのままの星空をお楽しみください。
  • マウントオルガ、マウントコナー、ソルトレイクも見どころ満載です。
  • セントラルオーストラリアのアボリジナル文化

エアーズロックの魅力!

世界で2番目に大きいこの岩!周囲は9キロあるロングウォークを楽しむことができます。
そして朝日、夕日を浴びた色、日中の色、まれに降る雨のエアーズロック。時間とともに見せる色がぜんぜん違うんです。

▼エアーズロックで体験した6か月間の記事も併せてどうぞ▼

最後に

みどころ満載のノーザンテリトリーはどうでしたか?
こんなに素晴らしい景色、環境が無料で楽しめるなんてすばらしくないですか??
ほとんどの国立公園は入園無料です。

若い人達だけの旅でもないですよ!
定年退職をしたサウスオーストラリアに住んでる人たちが、寒い冬の時期に家を離れてキャンピングカーで冬の間に暖かいノースオーストラリアを旅する人たちが多いのです。

中には、毎年同じ時期にキャンピングカーで旅をすることで知り合って、恒例行事のような旅仲間もできるそうですよ。なんか素敵ですね♡

3か月くらいの長い旅をしていると無料の国立公園といえども、宿泊代が気になりますよね??
キャンプサイトも無料のところ、パワー料金だけが必要なところ、完全にそろってるキャラバンサイト、バックパッカー、モーテル、ホテルなど予算に合わせて選べます!

メインの豪華な景色にお金はかからず、美味しいご飯や、ツアー、たまには高級ホテルなどに泊まることにお金を使うのも素敵な旅になりますね!


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