ケアンズのエスプラネードを歩いてた時に海に何か木のようなものが浮かんでるなぁと思ったらワニだった!
オーストラリアにはワニがいます。ナショナルパークだけじゃない、動物園だけじゃない、ケアンズに住んでいて実際に気を付けなくてはいけない住民の現実をご紹介します。
ケアンズのワニはどこに?
日本にいるとワニが海や川にいるというイメージがまず湧かないですよね?
海、川など水のある場所にはワニがいるんです。水といってもスイミングプールや生活用水が流れるような街中の川にいるわけではありません。
海ということは自然のものでどこまでも繋がっています。
海岸線に近い川はたいてい海と繋がっているので浅瀬で魚釣りをしている人などは注意が必要ですね。
ワニの好む気候は暖かい海です。春から夏の季節は特に気を付けましょう。ワニの身体が暖かいと動きもアクティブになってきます。
海、川にはワニ注意のサインがあります
海、川に出かけるとこうくサインをよく見かけます!
クロコダイル注意のサインがあったら!本当に気を付けてください!
- 水際からは最低5mは離れて歩きましょう
- 魚・肉などのゴミを水の近くに置かない
- ワニに餌をあげようとしないでください
- 夜、夕方には余計に注意を払ってください
- カヤックや小さいボートで水への侵入は避けましょう
- 犬はワニの恰好のエサになります、リードを付けて水際から離れましょう
海でワニと一緒にスイミング
上の写真はケワラビーチ(Kewarra Beach)で金曜の夜、6時ころにクロコダイルが人の集まるビーチに現れたときの写真です。とっても大きいワニです!
ケアンズのエスプラネードをお散歩して海を眺めていた時も何か折れた木が海に浮かんでるなぁ、と思ってたらクロコダイルの背中だった!って光景もあります。
パームコーブビーチ(Palm cove Beach)では、ライフセーバーがパトロールしているビーチで、私たちがクラゲなどから刺されないように網で囲われている海水浴場のなかに、ワニが入ってしまったということもあります!
ケアンズのどこかのビーチで、毎朝の日課で海で泳ぐ地元の男性がワニと一緒にクラゲよけネットの中で泳いでいたこともあります!彼の友達が大声で海から出るように叫んで無事でしたが、驚きのニュースでした。
雨季にドッグパークの近くの川にワニが出て犬が被害にあったというニュースもありました。普段は居ない場所でも雨季など水量が増える時期は警戒が必要です。
ワニと暮らす
ワニがいるという事実を知って生活していれば何の問題もありません。観光にくる友達も同じです。日本の友達は海にワニがいるという感覚がないので、そのことを伝えて警戒しておけば大丈夫です。
自然の場所、自然の水場ではワニがいるかも!?という意識を持って観光してください。そうすれば問題はありません。
日本にもマムシという毒蛇、山には猿、熊も出るのをご存知ですよね。
都会の生活には無いことだと思いますが、旅行に行った時にはその土地の注意事項をよく知っておくことが重要ということです。
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