カカドゥ国立公園はオーストラリア、ノーザンテリトリー州にあり、ダーウィンから南東へ位置していて車だとおよそ3時間かかります。
カカドゥ国立公園は世界遺産にも登録されています。
面積はおよそ20,000㎢あって、北から南へ200キロ、東から西へ100キロもあります!
オーストラリアで1番大きい国立公園です。
カカドゥ国立公園で体験した衝撃的な景色
日本の関東地方で育ち、東京で仕事をしてきた私は便利でコンクリ―トに囲まれた環境が普通でした。
そんな私が体験して衝撃を受けたり、感動したカカドゥ国立公園を写真をたくさん載せて紹介していきます!百聞は一見に如かず!
イエローウォーター(Yellow water)
ワニ、ワニ、ワニ、ワニが住人より多いイエローウォーターです。
法律が変わって先住民以外の人が数を減らす行為を禁じたので、とってもワニがいっぱいです。
日向ぼっこ中のワニです。爬虫類なので体温が低くなると動きが鈍くなるそうです。
大きなワニが小さいワニを捕まえたところに遭遇したところです。
ワニを見つけるのは簡単です。
ワニから私たちを見つけるのはもっと簡単です。
ワニ注意の看板があったら絶対に水に近づかないでください!
毎年、毎年起こって欲しくないアクシデントがあります。
人間からワニが見えなくても、ワニからはバッチリ見えてます!しかもカモフラージュ上手です。
ツアーのボートを貸し切りしてきました!
わざわざ日本から家族が来てくれたので、カカドゥ国立公園のイエローウォーターを観光中です。
大きなボートで普通は観光客がたくさん載っていて動き回る事は出来ないので、貸し切りボートは広々していて良かったです。
もちろん野鳥もたくさんいます。
この子をみると、写真を撮って!って言ってポーズをとってるのかと思っちゃう。(笑)
本当はただ羽を乾かしているだけなんです。
このサンセット!キレイでしょ?
サンセットツアーは大好きです。赤い赤い赤い!夕日がこんなに赤く見えるのは何でだろう?
絶対に見て欲しいサンセットですね。
いつもキレイな夕焼けが見える。
とっても静かな気分になるし、ただただ息を飲む景色に圧巻です。
ジムジム滝 (Jim Jim falls)
ここもカカドゥ国立公園の中でとっても有名な滝の一つです。
ハイキングしながら滝までたどり着いたときの感動ったら!水分補給、ランチも持ってピクニックなんていいですね。せっかく歩いてきたんだからゆっくり時間を過ごした方がいいですよ。
ウビァ(Ubirr)
わたしのお気に入りの場所です。
ここにもロックアートが残されています。
ナショナルパークで赤ちゃんと暮らす!いつも背負って移動してました。
ね、この広い景色を見渡せるこの場所はお気に入りでした。住んでたクーインダ(Cooinda)からも近かったので息子をしょってお散歩に出かけた時もあります。
ツウィン滝(Twin falls)
わたしは乾季のときに4WDに乗って徒歩で滝のふもとまで行きましたが、空からのツアーで壮大な滝を見るのがとても人気の場所です。
国立公園は季節によって大きく環境が変わります。
雨季になると道路がふさがったり、ワニが人の泳ぐ場所にまで出没している可能性もいるので、パークレンジャーの人達がチェックしています。
行く前はきちんとアクセス状況を確認してくださいね。英語ですがこちらからお願いします。
この写真を見てもらうと分かると思います。
雨で道がふさがります。ワニの可動域も断然広がります。
普通の車じゃ絶対に進めません!経験無いのに進んでいくこともお勧めしません。
雨季の季節になったらツアーを利用して、プロの運転でこういう体験をするほうが安心ですね。
カカドゥ国立公園の衝撃体験
カカドゥ国立公園、クーインダ ロッジ カカドゥ(Cooinda Lodge Kakadu)という場所に2年間住んでいたのですがその間に起こった私の衝撃体験を写真とともに紹介しますね。
規模がヤバすぎる大洪水
上の写真を見てもらえると一目で分かってもらえると思います。
ここカカドゥ国立公園は前にも書きましたが、とっても広い場所です。
そこにこんなに私の膝上まで水が来るという現象がわかりますでしょうか?
コンクリートジャングルで、水の行き場がないタンクに水が溜まっているんじゃないんです。
大自然の中、大きなイエローウォーターのそばでおこっているんです!
川ができます
可愛い写真見つけました!
題名とは違いますが、雨が降り始めると5分もたたないうちに家の前が川になります!
雨が止めば、このように水溜まりがチラホラ見える感じです。
ヘリコプターで避難
これまた、可愛い写真。
ぜんぜん避難している写真ではありません。これはヘリコプターのパイロットが空きの時間にスタッフを空中散歩に連れてってくれました!
この時はウキウキで笑ってますが、スタッフだからってパイロットが空中回転したんですよ‼‼‼‼
もう吐くかと思った!息子もおむつが重くなってた!!Σ(・□・;)
台風・雷・雨
実際に目でみるとすごくキレイなんです。
暗い空に光がこうやって横、斜めと走っていくんです!
この写真じゃその美しさが伝えられなくて残念です。雷の落ちた音はもう驚き桃ノ木です!!
銃弾なんて聞いたこと無いですけど、、、すんごくバカでかい音でドンドンドンッって。
息が止まりました!! 重くて地響きしたくらい近くの木に落ちました!
野生動物がすぐそばまで
大雨が降ると、野生の動物たちも水が広がってしまい足場が少なくなってしまいます。
私たちの場所はまだ高いので水から追いやられてしまい、普段は人間の近くには来ませんが、ここクーインダまで近寄ってきます。
道をふさがれてしまう時も!
お家に入りたいのに、馬さんたちが休憩していて通れない!
でも、野生の馬なので近ずき過ぎないように気を付けていました。
息子もワニと初対面!雨季だったので赤ちゃんが道にいました。
息子も小さいので、小さい赤ちゃんワニとご対面。この赤ちゃんワニは可愛いけど、数年たったらとっても怖いワニになってしまうのですね。。。
前が何も見えないブッシュファイアー(Bush fire)
国立公園にとって大事な仕事です。この作業は観光地になる何前年も前から先住民の人達がこの土地を健康に保ってきた方法です。
今日では、パークレンジャーが伝統的な方法と現代科学を組み合わせてこの国立公園を管理してくれています。
たまたま車を運転中にこのブッシュファイアーしてる横の道を通ることになってしまいました!
見えない!!! もうね先が見えないの!たぶん運悪く風がなくて煙がどこにも行ってくれなかったんだと思います。ほんとに何も見えないんですよ!車の前が‼‼‼‼ おそらくアクセルは踏まずに、オートマで自動に進む程度に運転してたと思います。
車が後ろから追突してこなくて良かった。
先住民の技を試してみた
国立公園っで遊ぶと言ったらブーメランにやり投げ!
やりの先にもう一つひっかける棒を持って、それを使ってもっと遠くまで、早く強く投げるようです。
わたし、、、、ぜんぜん上手に出来なかった。昔だったら動物しとめられないと生きていけないのに。。。
ブーメランも帰ってくるものじゃありません。
円をかくように曲がりますが、動物をしとめる為のもので、自分の手元にもどってくる遊び道具じゃないんですよ!知らなかったです!!
カカドゥ国立公園で出会った有名人
やっぱりこんなに美しい、素晴らしい土地だから有名人もくるんですね!
この時は知りませんでしたが、オーストラリアのカントリーシンガー,トロイ(Troy Cassar-Daley)さんがCooindaにライブをしに来ました。
息子さんも来ていて、うちの息子と一緒に遊んでくれるとってもナイスな少年でした。
オーストラリア、ゴールドメダリストの水泳選手だったイアンソープ(Ian Thorpe)さん。
2008年に出たハリウッド映画『AUSTRALIA』のための収録でノーザンテリトリーに来ていたニコール・キッドマン(Nicole Kidman)さんもカカドゥ国立公園に!!
彼女は自家用のヘリコプターで撮影の合間に観光にきてくれました!
自家用ヘリコプター!!お金持ちぃーー。
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