ケアンズで知ったイースターの経験・過ごし方について紹介します。

ケアンズ生活(Cairns Life)

イースターってご存じでしょうか?

私がイースターを知ったのはいつかの春頃に日本のディズニーランドへ行った時のことです。
その時のテーマがイースターだったんです。

可愛いウサギにカラフルな卵。
さすがディズニーランド♡と思いながら写真を撮りまくって楽しんだのを覚えています。

私はその程度の知識だったので、オーストラリアで幼稚園に通っていた息子からイースターについて質問された時に大ピンチ!!何もしらなかったんです!!

イースター(Easter)

イースターとはイエスキリストが復活した日、【復活祭】としてお祝いするんです。

オーストラリアは多国籍文化でもあるのですが、オーストラリア全体でお休みになる日です。

イースターホリデーと言って、金曜、土曜、日曜、月曜日と4連休のお休みになるロングウィークエンドになるんですよ。

イースターの時期は学校の春休みと重なることも多く、どこに出かけるにも飛行機代は高いし、キャンプ場、ホテルなども予約でいっぱいになるホリデーです。

ケアンズのグッドフライデーの事実

金曜日はGood Fridayと言って祝日なんですが、クリスマスより重要なの??ってくらい店が閉まります!  

食料品を扱うスーパーマーケットだってクリスマス、お正月と営業しているのに、Good fridayの日は閉まっているんです! 

まだまだ慣れない私は、すっかり忘れていて困ります。近所のマクドナルドも閉まってましたよ!

ケアンズのイースターの過ごし方・肉は食べない?

グッドフライデーはキリストが彼の身を犠牲に十字架に掛けられた日なので、信仰されてる方々は肉を食べないという習慣があります。

ここオーストラリアの人は魚を代わりに食べる人が多いいようで、Fish and Chips のお店がとっても混雑しておりました!

普段は見ない行列が出来ていて、オーダーしてから受け取るまでに通常の3倍くらい時間がかりました。いつもなら20分もあれば十分な所、グッドフライデーの日は待ち時間が50分!!と言われました。

イースターサンデー

待ちに待った、イースター エッグ ハンティングです。

イースターバニーがエッグチョコレートをばら撒きに来るので、そのチョコレートを狩りにいくという子供達の楽しいイベントがこの日に出来ます!

息子にね、『イースターバニーはいつ来るの?』って聞かれて、何も知らなかった当時の私は回答に困って相当に焦りましたね。

親はクリスマスの時のように子供たちの為にお仕事があります。
ウサギの足跡を床に貼り付けたり、卵を隠したり、楽しい工夫をして日曜日の朝を迎えます。

ケアンズのイースター

ケアンズのイースターは何故か雨が多いです。季節は春にあたります。あまり季節の境目がないので日本のように春という季節感はありません。

イースターの日は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる祝日なんですね。日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われます。

その他に日付の変わる祝日はこんなにあります。

  • 成人の日
  • 春分の日
  • 母の日
  • 秋分の日
  • 体育の日

イースターエッグ

カラフルに彩られた卵が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
卵は動かない所から、新しい命を誕生するということから、死と復活を象徴しているそうです。

子供達とは卵をスプーンに載せて歩いて競争したり、卵に絵を描いて飾ったり、イースターエッグを見つけて食べるという楽しみかたをします。

イースターバニー

ウサギの形をしたチョコレートが、イースターの時期になるとお店に出始めます。
イースターバニーがイースターの日にチョコレートを届けるというシナリオ。

まるでクリスマスのサンタクロースのようですよね。
ウサギは多産ということから豊かになると象徴されているというのも1つの説のようです。

ケアンズのイースターの過ごし方のまとめ

ここケアンズでは何故か雨の多いイースターですが、4連休を使ってキャンプをしたり、キャンプ地でエッグハンティングをする家族も多いんじゃないでしょうか。

親戚や家族で過ごすイベントというイメージがあります。

ここオーストラリアは多国籍文化なので、どこまでイースターが重要なのかは私には分かりませんが、スーパーが閉まったり、Pubulic Holiday、日本で言う ❝ 国民の祝日 ❞ になる日なので、それだけ大切な日なのではないかと感じています。

みんなで楽しく過ごしながら、ハッピーイースター♪って声をかけ合います。

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